
「この夏はヒール履きません!」
先日から書いていますが、今年から真剣に取り組んでいる腰痛対策。
もうアラフォーだし今やらなかったら定年後に地獄をみる、と思いこの夏はヒールを履かないと決めました!
ピラティスをこのままつづけ、体幹が鍛えられるまでは腰にリスクのあることをやめてみる。
これから一年で1番ファッションが楽しくなる夏に、ヒールのサンダルを履かないのはとても残念なのですが・・・。
でもだからこそ!我慢してちゃんと腰痛と向き合うようにします。
ということでBonjour ペタンコ靴!!
ほぼ毎日エスパドリーユかスリッポンで過ごしています。
家のなか
犬の散歩
買い出し
正直スニーカーブームに少し変化がほしいという気分だったので、夏のエスパドリーユが加わることによって着こなしの変化がしばらく楽しめそう。
毎年、エスパドリーユを買い替えるフランス人たち
2018年、フランスTV局「TF1」で観たドキュメンタリー番組。
フランス製のエスパドリーユについて。
フランス南西部にあるアトリエで、職人が今も手づくりをしている様子が、放送されていました。
靴底と布を特殊なかたちの針で縫い合わせていくその手さばきを見て、同じ業種としてとても感化されたことを今でも覚えています。
夏にパリジャンたちがバカンス先に到着すると、買い出しがてらに「今年のエスパドリーユ」をまずは新調し、2〜3週間の滞在履きにしています。
Made in FRANCEのエスパドリーユは丈夫で、履き倒すのに何年もかかったのは、私も経験済み。
それでも現地の職人たちを支える目的でも、毎年買いに寄る人は多いのだそう。
日本の企業からの発注も多く、フランスの職人たちの生活がこうして守られるのは、日本のおかげでもあるという事実。とても嬉しい。
夏前には工房もフル回転で受注の対応に追われているのですが、この様子が流れたのは2018年。
2020年の発注は激減したのではないでしょうか。
お気に入りのエスパドリーユを履き、証明書も不要で自由に近所を外出できる。
この当たり前の自由が当たり前でなかった2ヶ月、それだけで幸せを感じます。
Espadrilles エスパドリーユ
響きも美しい。

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