パリでオシャレ人になる方法を必死に分析

ファッション雑誌に頼れなくなったフランス生活

 

フランスへ来たとき、当時はデジタル雑誌がそんなに普及していませんでした。

調べたことはなかったけれど、多分なかったのではないかなと思います。

日本の本や雑誌は、こちらだと値段が高めでかんたんには手がのばせません。

 

ファッショ雑誌をいつも穴があくまでながめていた自分には

なかなかさみしいものがありました。

 

SNSがある今でも決して雑誌から離れないのに

10年前なんて雑誌なしで洋服は買えないと思っていました。

 

13歳のときに母が買ってきてくれたプチセブン。

それから

non-no、Zipper、Popteen、JJ、Grazia、ELLE、Vogue、etc.

 

「あんな人になりたい、こんな風に着こなしたい」 

 

”夢”がつまったあの紙のかたまりに、いつの世代も陶酔し

アイコンモデルと一緒に自分も歳をとっていきました。

 

 じゃあさぞや今の自分、オシャレな大人に育ったのではないか?

 

残念ながらモデルと低身長の自分を言い訳にして、効率の悪い買い物がとても多かったような。

 

それどころかいったい私にはなにが似合うのかすら未だにわかっていないかも。

 

  今思えば日本でくらしていた頃って、

ファッション = ”周りと比べて自分がどう見えるのか” で、

 

”自分は何が好きなのか?” 

ってなかなか掘り下げて考えてみることがなかったのです。

 

なぜそんなことを今さら思うようになったかというと、

フランスにて、オシャレの教科書はどうやらファッション雑誌ではないようなのです。

 

ヨーロッパでも根気よく探すとみつかる22cm!
ヨーロッパでも根気よく探すとみつかる22cm!

なんでこの人は、こんなにオシャレに見えるのか・・・

 分析好きな自分のたてた仮説があるのですが、 世界3大モードの発信地の都市でありながら、実際の大人パリジェンヌって、

 

”そんなに流行りものにはお金を遣っていないんじゃないか?”説。

 

 その理由は、モード界で働いている人をみても、

何年経っても本人たちの土台が変わらない。同じものをずっと着ているからです。

 

ぱっと見て受ける印象は、”私はこれが好きなのよ!”という気迫。

 ハードロック、パンク、60年代風、モノトーン主義、ロマンチック、ヴィンテージ、セクシーetc...

 

私が出会ったパリジェンヌ一人一人を思い返していっても、それぞれが違うアイコンをもっているのです。

もちろん何を着ても、似合っていれば誰も文句は言いません。

 

パリでも大流行したスタンスミスのスニーカー

マイケルコースのバッグ

 

一時期、朝の通勤中だけでも何人もすれ違うほどで感度の高い若者は一斉に取り入れていたけれど、

 ”わあ!こんな風になりたい”と思わせるオシャレな大人は、いつもちがうものを持っているのです。

 そのことがずっと気になっていました。

 

考えを巡らした結果、こういう人たちは、「自分が好きなものだけに集中し、それだけを着ている。それがマネできないくらい素敵になじんでいる。」

 

 そう思うと、自分を極めることでしか、何を着たら正解なのかはわからない。

人が似合っているものを今すぐ忘れて、自分を掘り下げようということになります。

 


実践編:自己責任のピンク

”好きなものと似合うものはちがう?”

う〜ん、そうなのかな。

この考えを一度捨ててみることに。

 

ここ数年で積極的に取り入れはじめた色:ピンク!

これまで定番アイテムは、ずっと飽きのこない黒を選んでいたけれど思い切ってピンク!

年齢的にけっこう難易度が高い色。

忘れがちだけど、自分はちっこいアジア人。ますます子供に見られるんじゃないか?

でも今の自分はこれが好き。

 

 一生懸命に働いて稼いだ大切なお金を、無難なアイテムではなく心から好きな色につかう。

これだけでも何かよい風をクローゼットに吹かせている気がする!

 

あとは忘れるべからずのポイント:「私はこれが好きなのよ!」と気迫を出す。(パリジェンヌ風)

今も実験中!

そして好きなものも更新中! 

Immana Parisでもピンクは人気!
Immana Parisでもピンクは人気!

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コメント: 2
  • #1

    22cm! (金曜日, 25 9月 2020 07:52)

    22cmの靴の画像を拝見して思わずコメントしたくなりました^^
    22cmってたまにセールで残ってることもあるのでラッキーな時もありますね(笑)
    わたしも低身長(153cm)なので同じお洋服でも雑誌のモデルさんのようには…汗

    流行を追いかける年代はとうに通り過ぎましたので
    自分スタイルを構築するのって大事だなと感じます^^
    本日、ジュリエッタさんで注文したバレリーナシューズのブローチ届きました^^
    今年の秋冬はイマナパリさんの刺繍ブローチでオシャレを楽しみたいと思います。
    ベレー帽に付けようかな^^

    大阪より
    藤川由美

  • #2

    小島今菜 (金曜日, 25 9月 2020 10:48)

    藤川由美様
    バレエシューズ、ご購入ありがとうございます!
    ベレー帽に着ける方結構多いみたいですよ〜。私はコートの襟に着けています。

    そして私も153cmです(笑)
    諦めてきたファッションアイテム、数知れずですよね(^^;)
    先日ワンピースとスカートを購入しましたが、2着とも丈詰め待ちです。
    お互い頑張りましょう(^^;)